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ガジェット「ワイヤレスヘッドフォンの選び方(BOSE以外)」

私はもともと、組み込み系エンジニアでもありますが、特に音楽にはこだわっています。
ただ、こだわっているといっても、100万円のスピーカーが良いとか、そこまでのマニアではありません。

数万円以内で一番良いと思える製品は何か探しています。
ワイヤレスヘッドフォンは、10種類以上使ってきました。

その中でも良かったものについてお伝えいたします。

ガジェット「ワイヤレスヘッドフォンの選び方(BOSE以外)」

前回は、BOSEについてお話いたしましたので、
それ以外のメーカーについて、私が購入して使ってみたときのレビューをお伝えしたいと思います。

現時点で一番音質で気に入っているものはこれまでドイツのメーカーでbeyerdynamicでした。
2020/9に出た、SONYのWH-1000XM4はあなどれません。

ノーマルの状態でもきれいに音が出ていて、beyerdynamicより良いのではないかと思います。
もちろん、どういった音楽を聴くかにもよりますが、私が良く聴くような、アニソンやダンスミュージックではXM4に軍配が上がります。(イコライザで選べる点も良いです)
(この記事は、私が就活サイトに書いたものから移動させたものです)

beyerdynamic Aventho Wireless JP

beyerdynamic aventho wireless JP

ベイヤーダイナミック アベンソ ワイヤレス JP

良い点

音が良いこと

音の良しあしは「好み」ですので何とも言えませんが、BOSEのように低音を強調するとかいうことはなく、どれもバランスよく、音が出ているという感じです。音の加工は感じないけれども、スカスカとかは全くないです。価格は高いですが、前の記事に書いたBOSEのQC30やQC35よりも全然音が良いです。

もちろん主観でしかありませんが私の感じる、「良い音」です。
使うときに、聴覚テストをスマホのアプリで行い、その人その人に合わせて音を出す仕組みがあります。

バッテリーの持ちが長い

30時間ですので、バッテリーの持ちで困ったことはないです。

保証期間が2年ある

普通のメーカーは1年ですので、これは安心できるポイントです。

悪い点

ヘッドフォンが耳をおさえつける力が少し強い

そのため、数時間つけていると耳が痛くなってきます。これは買うまで気づきませんでした。

高い

もともと6万くらいしていて、安く買っても5万とかしましたので、高いです。発売されてしばらくたつのでもっと価格は下がるとは思います。

無音の時に小さなノイズが入っている

実は2台これを買っているのですが、2台ともいつからか、無音の時に小さな雑音がどちらも入ってきてしまいました。

ただ、音が鳴っていない時に聞こえる非常に小さな音ですので、普通の人は気づかないレベルなのかもしれません。
使っていると気にならなくなります。私は音のノイズに神経質なところがあるので、細かいことかもしれません。

参考

実はAventho wirelessの上位機種のAmironも聴き比べたのですが、音質については2倍の金額差まではないかなぁと思いましたが、少なくとも着け心地はAmironの方が良いです。Amironはデザインも良いし音も良いので何より価格が悩ましいところです・・。

SONY WH-1000XM4(BOSE HEADPHONES 700より音質が良い)

XM3は私が基準とするBOSE(QC35/QC30)と比べて特記することもなかったのですが、XM4は同クラスのBOSEより良い点が多かったため、購入いたしました。
2020秋冬用にヘッドフォンを探していたのですが、これは結構良いです。

良い点

音が良い

XM3よりだいぶ音質面で向上しています。
コメントはそれにつきます。

XM3の時には購入してしばらく使ってみたのですが、音質に納得がいかず、すぐに使うのをやめてしまいました。

XM4が出たことで気になっていたのでBOSE HEADPHONES 700と聴き比べていたのですが、XM4の方がきれいに音がでています。
音源自体の音が良くないときれいには出ないので、最低でもAmazon music unlimitedのHD以上でないと逆に音のあらが目立ちます。

Amazon music unlimitedは、HDでCD音質の850kbpsです。多くの音楽サービスは320kbpsのため、音のあらまで拾ってしまいます。
ただ、そこまで気にしないという人であれば問題ないと思います。

私の場合は、SDとHDの音質の差でもとても気になってしまいます。
音質についても気にする人でもXM4はオススメだということです。

その他の良い点については、下に書いたXM3と同じなので省略します。

つい最近(2020/11/1現在)、価格も44,000円(2020/10)から下がったようです。37,000円程度であればかなり良いと思います。

SONY WH-1000XM3

SONY WH-1000XM3

先日(2020/9)、WH-1000XM4も出ましたので、ここのレビューはXM4の前のXM3です。

良い点

ノイズキャンセリングが優秀

同時期に発売されたBOSEのノイズキャンセリング(QC35/QC30)搭載ヘッドフォンより良いかもしれません。

軽く、装着感がちょうどよい

本当に軽いです。255gとのことです。このタイプのヘッドフォンタイプは重くてかさばることが多いのですが、これは軽くて、長時間つけていても気になりません。

バッテリーの持ちが長い

30時間ですから文句なしです。

悪い点

音質が普通

この価格帯の中では決して悪くはないのですが、買って良かった、これは音質が違う、ということはないです。
好みの問題ですが、同じ価格帯ならばBOSEの方が好きだなという感じでした。
音の味付けをあまりしていないので、BOSEよりは聞く音楽のジャンルを選ばないとはいえると思います。
一言でいえば優等生という感じです。

BEATS Studio3 Wireless

BEATS

BEATS スタジオ3 ワイヤレス

良い点

低音が強く出る

これこそ、ドンシャリという感じです。低音は出ています。ダンスミュージックにはよく合います。

悪い点

音楽のジャンルを選ぶ

音の真ん中から上もあまり出ていない感じなので、個人的な趣味ですみませんが、アニソンには合わないように感じました。

ノイズキャンセリングが他社に比べると弱い

同価格帯のSONYやBOSEに比べるとノイズキャンセリングが良くできているとは思いません。

そのあたりから、価格も安いわけではないので、特にこれを買って良かったとは思いませんでした。
ただ、デザインなどで好みの人もいると思います。
また、音質の味付けも、とがった製品ではあると思います。

また、聞く音楽のジャンルをBOSE以上に選ぶように思いますので、それに合う音楽であればよいと思います。
この手の音の味付けは好きな人は好き、というものがありますので、このあたりは視聴された方が良いと思います。

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