新聞を読んだ中で、少し気になった記事を少し取り上げて、思うままに文章を書きます。
新聞の記事から判断すると、
「ウクライナ侵攻について反対する人は殺される」
ということを暗に示しています。
今回のルクオイルという石油会社の会長以前にも、天然ガスのノバテク幹部とその家族や、銀行のガスプロムバンクの幹部とその家族も殺されているそうです。
こういった記事は、ロシアではどのように報道されているのかなということが気になります。
そもそも、本当に「ウクライナ侵攻に反対する人」が殺されているのかどうか、ということもあります。
確かにロシアなら、そういうこともあり得るのだろうなというイメージもありますが、殺人事件は、ロシアではどの程度起きていて、どういう状況の人たちが巻き込まれているのか、そういうこともわからないと、一概に「ウクライナ侵攻について反対する人は殺される」とは言い切れません。
起きているニュースは事実だとしても、あくまでそれは点です。
点で、国をみようとしてもなかなか判断は難しいでしょう。
きっと、ロシアで発行されている新聞と、その近隣の国で発行されている新聞などを読み比べるとある程度の枠が見えるのかもしれません。