多くの人は毎日の仕事があり、それが定年まで続くことが大半でしょう。
人によっては、転職の合間だったり、少し考えたかったり、普通にリストラにあって無理やり時間ができてしまった、そんな場合もあるかもしれません。
来月の家賃だ、生活費がないと生活ができなくなる、そういう場合は、必死に仕事を探したりする必要があるでしょう。
でも、なんらかの貯金や資産があったりして、すぐには働かなくても大丈夫、そんな人もいると思います。
真面目な人ほど、そんな時間ができると、何が何でも仕事で時間を埋めないといけない、誰かの役に立たないといけない、生きているだけで消費しているだけという毎日には耐えられない、そう感じるかもしれません。
それで、何か始めようと少し手を出しても、どうも気乗りしない、やりたくない、長続きしない・・そんなことがある時があると思います。
あと、何か月後、もしくは何年後かに働かなければならないというのは計算で出せるでしょう。
それであれば、本当に、「仕事をしない」という時期があってもいいんです。
そういう時は、焦っても動かない時は動かないんです。
今、仕事が特になく、家族も養う必要がある私が自分の状況を話すと、
「オレだったら、お金が心配で、警備員でもなんでもやります」
なんて言われました。
もちろん、警備員でもなんでもいいですが、やりたければやればいいと思います。
でも、来月から生活が困るとか、そういうわけでなければ、本当に何か月でも余裕のある限り、休んでもいいんです。
今、仕事が特にない私も、「何かしないと、誰かの役に立たないと・・」と焦ったりもしました。
それで、就職口を探そうとしたり、早く次の事業を立ち上げないと事業資金が減ってしまう・・などと用意したり考えたりしました。
でも、動かない時は動かないんです。
次の事業用に物件を探そうと思って、「これだ！」と感じたところに問い合わせたら「もう、埋まってます」とか。
他にも、この事業で！と始めようとしても、気持ちが途中でなえてしまったりと。
予定表が空白だって、別にいいんじゃないかなと思います。
毎日朝から晩まで働かなくたって別にいいんじゃないかなと思います。
この考えは、誰にも理解はされないかもしれませんが、そういう時もあるということです。
本当は仕事が大好きで、目いっぱい働きたいと思っている。
それでも、次の仕事や事業が見つからない。
それなら、休んで好きなことだけしていれば、そのうち風向きが変わるんだ信じています。
さてさて、どうなることやら。
流れに身をまかせてみましょう。