これまで、数千冊の本を買って読み、人生でそれを実践し、その結果をさまざまな形、大学や経営する学習塾などで話してきました。
一人として同じ人生を歩む人はいませんが、私も少し変わっていると思います。
大学(数学科)卒業
→SE(2年強)
→ホテル勤務(1年間)
→大学院(電子工学科3年間)
→放送機器メーカー(開発&技術営業8年間)
→起業(学習塾経営12年間 同時に大学講師10年間)
→大学法人勤務(職員&講師)
こんな感じです。(結婚は、起業する2年前にして、起業する1年前に娘が生まれました)
これまで、個別には数百人と10年以上にわたり毎日接してきた経験もあり、「人」を観察してきました。
それを踏まえて「対人関係のコツ」をお伝えします。
無敵の対人関係のコツとは、愛情を持って相手をよく観察すること
世の中には、千人に一人、一万人に一人かそれ以上かもしれませんが、ごくまれに、「無敵の対人関係」を構築できる人がいます。
「無敵」とはその名の通り、「敵がいない」「敵すらも味方になる」、そんなスキルを持った人です。
そういう人は、初対面の人に対しても、その人を感じとります。
何を感じとるかといえば、その人の生き様です。
例えば40代を越すと(特に50代以降)、生き方が顔に現れます。
基本の表情、目つきや、しわの入り方など、一目みただけでわかることは多いです。
「あぁ、この人は本当に苦労をしてきたんだな」
「悲しいことが多かったのかもしれない」
「強くなければならないと思って生きてきたんだな」
…etc
人は、自分のことを語る人もいれば、語らない人もいます。
でも、出会って5秒で読めることは多いのです。
この、言葉には出さない、「わかってほしいこと」を一瞬で読み取る。
これは、本当は、誰にでもできることです。
ただし、キーは、「愛情を持って」です。
愛情を持って観察しないと、本人が「本人が思ってほしくないこと」を意識してしまうことがあるからです。
それについては次に書きます。
ネガティブな感情で観察してはいけない
ネガティブな感情というのは、「自分の方が上だ」というような気持ちなどを持っている状態です。
例えば、
「あの人は老けて見えるな」
「髪の毛が薄くてかっこ悪いな」
「勉強ばかりしていて、人のことがわからないんだな」
なんでもいいですが、「本人が絶対に思ってほしくないこと」は観察しても、気持ちに留めず、流すようにします。
確かに、それも「観察」の一つですし、自分の読み取ったことです。
でも、そこに「愛」があるのでしょうか。
老けているな、かっこ悪いな、人の気持ちがわからないだろう
こういった気持ちを持って相手と接したらどうでしょうか。
こういった気持ちは言わなくても他人に伝わってしまうのです。
そう思ってしまった、と思えばすぐに思い直して、「苦労しているんだな」といった、なんらかの思いやりを持って接するようにします。
あの人はあの人はOKという気持ちで接するようにします。
ジャッジ(批評)してはいけないんです。
ここで難しいのは実は自分の気持ちの状態なのです。
愛情を持って接するためには、自分が自分を認めていないとできない
自分が自分のことを認めていないと、他人に愛情を持って接することは難しいです。
それができていないと、「自分が」「自分が」「自分が」という気持ちが前面に出てしまうと相手のいいところも見つけられないし、どうしても相手の欠点ばかり見つけてしまうからです。
自分が自分のことを認めるとは、「自分は他人よりすごい」というような気持ちを持つことではありません。
自分もOK、相手もOKです。
つまり、他人と自分を比較必要はないし、別に自分は他人より何もできないし、と思っていても別にいいわけです。
ただ、多くの人はそれができません。
自分に自信がない人は、「自分の方がすごいんだ」と思いたいので、なんとかそれを探そうとしてしまいます。
相手に認めてもらおうと思うと、それは認めてもらうことが難しくなります。
自分が自分を自分で認める、これが一番大切なことです。
本当は、これは一瞬でできることです。
だって、自分の気持ちですから。
自分の意識を変えると、一変する
どんな仕事であれ、プライベートであれ、結局のところ、「対人関係」によります。
どんな人も、一人では生きていけないわけです。
お互いにできることを組み合わせて、社会は成り立っています。
自分の意識を変えると、本当に一変します。
それが一番わかりやすいのが対人関係です。
「ふわっ」と変わります。
相手を変えるのではなく、自分の見方を変える。
どうしても、自分を卑下してしまってそれができない、という場合は、自分を楽しませることです。
自分の意識を変えるには、自分を楽しませる
今、気になっている場所や、趣味、やってみたいことはありませんか?
真面目な人は特に自分で自分をしばってしまいがちです。
さらに、自分で自分をしばっていることに気づかないのです。
自分がやることに文句を言う人はいない、言われても別にいい、と思って、いままでやっていないけど、やってみたいこと、興味のあること、なんでも始めてみてください。
楽しんでいる人は人生もうまくいきます。
だって、楽しんでいる人は人生を楽しんでいるわけですから。
趣味でも仕事でもなんでもいいです。
大切なことは自分で自分をしばっていないか。
もちろん、道義的、社会的に反することをやったらいいというわけではないですが、「自分のやってみたいこと」「楽しいと思えること」を始めると、不思議と、自分で自分を認めることもできるようになってきます。
まとめ
無敵の対人関係については、本当はまだまだ書きたいことがあります。
でも、全ての対人関係も「初対面」から始まります。
その「初対面」でどう感じとり、何を意識するかでだいぶ異なります。
それも「ポジティブに」感じとることが大切です。
それをするためには、自分を楽しませていないと、自分で自分も認めることができないので、難しいですよ、という話です。
これを読んだ人にとって、何か一つでも参考になることがあるといいなと思います。