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「アドボカシー」広がる いじめなど解決支援【読売新聞2022/9/5】

アドボカシー:英語で「擁護」や「代弁」を意味する言葉。
第三者が子どもの意見を尊重したり代弁したりする仕組みの意味でも使われる。(同記事より抜粋)

この記事によると、社会全体で子どもの意見を尊重することが明記された理念法「こども基本法」が今年6月に成立したそうです。令和5年4月1日に公布です。

記事の内容とはずれてしまうのですが、この「こども基本法」には、一般原則として、

・生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)
・子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
・子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)
・差別の禁止(差別のないこと)

とあります。特に後半二つが気になります。
これらは学校などで守られなくてはならないことです。

学校では「差別」を教師達がします。
勉強のできる子や、言うことを聞く子には、成績をあげたり、甘く接します。

もっとも、タチの悪いことに、「差別」をやっている教師が認識していないことが多いことも問題です。
子どもたちは気づいています。
それを親に言ったりもしますが、親もそれをいちいち問題にしないことも多いです。
特に教室は、密室ということもあり、他人の目が入りません。
本来ならば、監視カメラをつけたりするなどし、教室内での教師の言動も誰もが聞くことができるようにすべきでしょう。

密室は、自分がおかしいことをやっていても、それを指摘してくれる人がいないため、そのまま「ベテラン」となってしまうことが多いのです。

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