日経新聞の記事に、EV以外の動力として、水素エンジンが載っていました。
今は、四輪車の動力は大半が今後はモーターになるという前提で、ニュースになるのも、中国やアメリカのEVばかりです。
EVを進めるわけにはいかない日本としては、世の中においてけぼりになるのは、仕方ないでしょう。
とはいえ、電車だって、7割が電車で、3割くらいはディーゼルで残っていたりするわけですので、自動車も全ての動力がモーターになるということはないでしょう。
ある特定の分野では、エンジンが今後も残ることが考えられます。
そういう意味では、水素エンジンというのは今後のためにも、重要です。
モーターは仕組みがエンジンに比べれば単純ですので、どうしてもエンジンを100年前から作っていたという部分は活きません。
しかし、水素エンジンとするならば、簡単には、他社も追従できないことが予想されます。
そういった、特殊分野において、日本の技術は残っていくのかもしれません。