次の点についてお伝えします。
・この本を読んで気になった点や気づいた点を3つご紹介
私自身、ビジネス書、歴史書、哲学書、技術系書籍などを年間少なくとも100冊くらいは購入して読んでおります。
ジャンル的には、「スピリチュアル系」になります。
私も「見えない世界」に興味があり、10年くらい前は良く読んでいました。
これが本当かウソか、そういうことはどっちでも良くて、私は「スピリチュアル」的なことがある世界の方が楽しいな、今の科学でわからない世界がある方が面白いな、と思うので読んでいます。
この筆者は、まだ高校3年生ということですが、この本の前半は、この子の生い立ちなどが書かれており、後半に、人生のコツなどが書かれています。
一言で言うと、前半においても、後半においても、本当に大事なことが書かれていると感じました。
この記事は、2,3分で読めますので読んでいただき、何か一つでも参考になることがあれば幸いです。
虹の向こうの世界で 女子高生チャネラーMarina VOICE
「ぬいぐるみや天然石と対話してみよう!」本文 P.142より
タイトルがそのまま、「ワーク」になっています。
これをやってみると、本当に聞こえているか、自分で思っているかはどちらでも良くて、対話をまずはしてみましょう、という内容でした。
自分の大切なものとやってみるといいと書かれていました。
女性だと確かに、ぬいぐるみとか、いろいろあると思いますが、男性だとPCとか、車とかモノかもしれません。
こういった「対話」を繰り返すことで、自然に「対話」ができるようになることで、「自分の良きパートナー」になってくれる、という話です。
自分が気に入って持ちあるているものや、家に何年も前から気に入って置いてあるものに話すというのは面白いと思います。
この本には書かれていませんが、道端の石や、植物にも波動があり、意識があるという話も聞いたことがあります。
ただ、石の波動と、人の波動は違うので、普通の人は対話はできない、というような話です。
そう考えると、人が意識を向けることで、自分の好きなものと対話ができるかもしれません。
もし、できたら、それだけで楽しいと思いませんか。
「あなたには、必要なことしか起きていないということ」本文 P.166より
このタイトルにある話は、反発する人も結構多いです。
また、スピリチュアル系の本でもよく出てくる話です。
別に、そういうことを信じたくない人は信じなくていいわけです。
信じたい人が信じたらいいものですし、どちらの考え方も、人に押し付けるものではありません。
信じた方が気持ちが楽になる場合は、信じた方がいいですし、反発を覚えるなら信じなくていいというところです。
この本の中には、もう一つ、「答えはすべて、自分の中にある、ということ。」(本文 P.166より)
自分の頭に浮かんだ答えを尊重してほしいとあります。
私の考えで言うと、そのまま、自分の頭に浮かぶ場合もあるし、どこからか「耳に入ってきた」ことや、友人に相談したら「聞くことができた」ことも含んでいいのではないかな、と思います。
どんな「悩みに関する答え」であっても、それを取り入れるも、取り入れないも、その人次第かと思います。
その「取り入れる」「取り入れない」の選択をしているのが「自分」なわけです。
「自分の世界を確立させる」本文 P.171より
ここで言う”自分の世界”とは、自分が信じる世界のことです。自分の中で、これから自分が何を大切にして、何を優先して生きたいのかを明確にするのです。そして、そこから自分の中に取り入れるものと取り入れないものを振り分けながら決定していきます。
本文 P.171より
もともと、意思の強い人は、あまり意識することではないと思います。
ただ、割とスピリチュアル系が好きな人(私など)によっては、他人の意見に流されてしまったりすることが多い人もいるかもしれません。
他人の意見を取り入れることも大事ですが、「声の大きい・強い人」の意見に流されたり、押し付けられたりしてしまう人がいます。
意思の強い人は、相手にも同じ考え方を押し付けようとする人もいます。
器の大きい人は、意思が強くても、相手の意見を尊重し、押し付けることはしません。
そういう押し付ける人からは、少し距離を取ることが大切です。
それが、自分の家族などだと距離を取ることは難しいかもしれませんが、自分なりにどうやったら距離をとることができるか、考えてみることが大切です。
その上で、自分なりの考え方を見つけ、自分の意識を持ち、自分の考えを大切にしながら、自分の世界をはっきりさせるようにします。
まとめ
女子高生が書いた本というのは、少し珍しいとは思います。
ただ、その分、読みやすい本に思います。
この本を書いた、Marinaさんも、同じ10代にも読んでもらいたいと書いていました。
私が、こういう本が好きなだけかもしれませんが、「良い本だな」と感じた本です。
すぐに読み切れる本ですが、「忘れたらいけないな」と思えることがいくつも書かれていました。
もしよろしければ、本を買って読んでいただけることをおすすめいたします。