人生

何をすれば良いかわからない時には、まず行動することが大事

どんな内容についてでもいいですが、考えすぎて、何をどうすればいいかわからなくなってしまうことがあると思います。

そんな時、答えに近づく方法はただ一つ、「具体的な行動をする」ことです。

これについては、私に限らず、多くの先人たちが言っていることです。
ちょうど手元にあった書籍「心を磨く 中村天風」を開いても同じことを言われています。

プライドに生きよというのは、真理を知った者は、その真理を実行して、そうして実行してその真理のとおりの、尊い生命をつくり上げることが、プライドなんだ。

心を磨く 中村天風著 P.244より

どの人でもいいですが、確かホリエモンも似たようなことを書籍の中で言われていたように思います。
みんないいことを聞いても、それでわかったつもりになって、なにもしないのが大半、ということだったかと思います。

他にもフランスの作家、コンサルタントのコリン・ターナーも、

行動に移された誤った考えは、移されなかったよい考えより100倍もましだし、ただ始めるだけで、あなたのなかにある不安を消し去る助けとなる

あなたに奇跡を起こすやさしい百の方法 コリン・ターナー著 より

もちろん、行動を起こすといっても、誰かに迷惑をかけてもいいことだとか、そういうことはありません。

自分自身が、進路やキャリアなど、なんらかの選択で迷っていて、なんらかのアイディアがあるのであれば、それを試してみた方がいいよ、という話です。
やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方がいいという言葉も聞いたことがあるかと思います。

ひねくれている人はこういう言葉を聞いても、「それは後悔をしたことのない人の言葉だ」などという人もいます。
そういう人は、おとなしくしていることが一番です。

自分の気持ちが納得していないのに、行動に移すことはできないですから。

人生はスゴロクなんです。
サイコロを振らないと、前に進まないんです。
ただ、そのスゴロクには寿命があります。

サイコロを振らずに悩んでいても、寿命だけは短くなっていきます。

何か行動を起こすと、何かを感じることができます。
その何かを感じたところから、その方向が良いのか、誤っているのかがわかることも多いです。

頭の中でシミュレーションをしている間はどんなにうまくシミュレーションしても、実際の行動にはかなわないんです。

「どうせ、こうなるから」
と思ってやらないのは、サイコロを振らずに人生ゲームをやっていることと同じことになります。

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